複列アンギュラ玉軸受けハブユニット外輪 軌道面超仕上ユニット
(可変揺動軸2溝連続同時加工可能)

標準加工範囲:最小軌道径φ66 x 最小内径φ58 mm x ワーク幅 20〜 60 mm 軌道面R 4 〜 10 mm
接触角 0° 〜 40°

ボール溝超仕上ユニット BSFJ-07 特許取得済

加工事例

1) 複列アンギュラ玉軸受ハブユニット

特徴

  • NC旋盤などの汎用機に竪・横方向に取付けできるので、自由度の高い使用方法が可能
  • 平行リンク機構の採用により遠隔点に揺動中心を作り、そこを加工物揺動中心での円弧オシレーションを実現。これにより、加工物揺動中心上に機械的な軸中心を必要とすることなく、慣性の大きなアームも不要です
  • 剛性をもたせた平行リンク機構を採用し、円弧運動と800FPMの揺動の組合せで高精度・高能率が更に向上しました。揺動角、揺動角中心変換角度、及び揺動数の設定がタッチパネルにて簡単に行え、また、砥石加圧力は電空レギュレーター制御により、粗・仕上の多段加工の条件が設定できるので、一段と精度と効率が向上
  • 特殊ベアリングの採用で長寿命化を図り、更に特殊ゴムシールで脱落砥粒による関節部ベアリングへのクーラント液侵入に対応
  • 2溝連続加工により、従来加工より圧倒的な加工時間の短縮を達成
  • 従来比20倍近い砥石寿命を達成したCBN、SH砥石 (ミズホ製) を採用することで、脱落砥粒が大幅に減少します。又、砥石加圧ストローク 17mm のオートスライド式ストンヘッドと上記砥石が相俟って、長時間の連続運転が可能

加工物 複列アンギュラ玉軸受ハブユニット

主仕様

1 ) 加工物
複列アンギュラ玉軸受ハブユニット外輪
(可変揺動軸2溝連続同時加工)
2 ) 加工範囲
最小軌道径 φ66 mm
最小内径 φ58 mm
軌道面R 4 ~ 10 mm
20 ~ 60 mm
接触角 0° ~ 40°
3 ) 揺動装置部
揺動数 Max. 800 fpm
 自動多段切替
揺動角度 ±10°(±15°、±20°任意設定可)
揺動角中心変換角度 +45°~ -45°
揺動駆動モータ ACサーボモータ
4 ) ストンヘッド装置部
オートスライド式ストンヘッド 空圧駆動
砥石加圧 電空レギュレータ制御
 自動多段切替
砥石加圧ストローク 17 mm
砥石寸法
5 ~ 10.5 mm
マタギ 3 ~ 6 mm
5 ) 機械寸法
(W)440 ×(D)180 ×(H)240 mm
6 ) 本体重量
18 Kg

注)仕様は予告なく変更することがあります。