カムシャフト外径超仕上盤

主要加工物:カム部及びジャーナル部の超仕上加工
標準加工範囲:120 mm ≦長さ≦ 600 mm

CS-600NC

特徴

  • カムシャフトをセンターにて保持し、カム面及びジャーナル面を高精度に超仕上加工するインフィードタイプ外径超仕上盤
  • 1サイクル自動、ワーク着・脱マニュアル操作
  • 不規則振動を極限まで減少させた直線オシレーション機構と、スライド部にエアーベアリングを採用した当社独自の超仕上ユニット(AEROLIDE ® UNIIT)を搭載したインフィード型汎用超仕上盤
  • ワーク外径の研削ビレ、ウネリ、表面変質層を低温・低圧切削で短時間に除去し、真円度と面粗度の精度が飛躍的に向上。スライド部の摩耗による精度低下、及びメンテナンストラブルが無い。(超仕上げユニット5年間の精度保証)

主仕様

1 ) 加工範囲
カムシャフト
長さ 120 ~ 600 mm
カム高さ Max. 44 mm
2 ) ワーク支持方式
両センター支持方式
3 ) 超仕上ユニット装置部
特殊竪型 (水平式) 超仕上ユニット
オシレーション装置
振動数 Max. 1,800 fpm
 自動多段切替
振幅 オシレーションリング交換による
モータ ACサーボモータ
スライドテーブル装置部
移動量 860 mm
モータ ACサーボモータ
4 ) ストンヘッド装置部
カム部加工対応 特殊型
砥石加圧 電空レギュレータ制御/背圧制御方式
 
自動多段切替
設定圧力 タッチパネルより直接入力
モータ ACサーボモータ
5 ) 主軸部
モータ ACサーボモータ
回転数 Max. 2,000 rpm
6 ) 芯押台
油圧シリンダ駆動
7 ) 機械寸法
(W)2,230 ×(D)2,030 ×(H) 1,500 mm
8 ) 機械重量
5,000 Kg

注)仕様は予告なく変更することがあります。