全自動 芯無端面超仕上盤

標準加工範囲:
外径φ40 〜 φ80 mm x ワーク幅 50 〜 120 mm
円錐角度 Max.100° 曲率 R 200 〜

STK-80FS

特徴

  • STK-50FS-TZB型機よりも大型のワークに対応可能な大型端面超仕上盤。外径80 mm、長さ120 mm迄のワークに対応
  • 打痕や擦り傷を発生させないように搬送装置はコンベア及びバキューム仕様を採用
  • 円筒や円錐形状ワークにおいて、鍛造から研削後の端面を平面又は球面に超仕上加工。加工面をクロスハッチ又は同芯円目に仕上げることが出来る
  • ストンヘッド部に微調整が可能なスイベル機構(0 ~ 10°)を搭載し、正しい球面形状精度を得ることが出来る。また、チルティング機構により砥石のアラインメントの微調整が可能
  • 2ローラ・1シュー方式で加工物をサポートすることで、取付基準面に対しての平行度や直角度が得られる
  • インプロセスゲージ装置を搭載することにより、自動での寸法管理が容易
  • 砥石加圧の電空レギュレータ制御に切込み速度制御サーボメカを採用し、設定圧力・速度の多段化を可能にして精度・能率の著しい向上を実現

主仕様

1 ) 加工範囲
外径 φ40 ~ φ80 mm
長さ 50 ~ 120 mm
円錐角度 0 ~ 10°
R (曲率半径) R 200 mm ~
2 ) ワーク支持方式
2ローラ、1シュー センタレスサポート
3 ) 加工方法
インフィード方式、プランジ加工
4 ) 上部・下部ローラ駆動装置部
回転数 Max. 1,200 rpm
 自動多段切替
モータ ACサーボモータ
5 ) ストンヘッド装置部
砥石回転数 Max. 3,000 rpm
 
自動多段切替
モータ ACサーボモータ
チルティング装置 0 ~ 20°
モータ ACサーボモータ
砥石加圧装置 電空レギュレータ仕様
砥石加圧 自動多段切替
砥石前進加圧部送り装置 サーボモータ制御によるストッパ方式機構、
砥石加圧ストローク80 mm
モータ ACサーボモータ
6 ) 上部ローラ開閉装置
エアシリンダ駆動
7 ) 機械寸法
(W)1,340 ×(D)2,285 ×(H)1,800 mm
8 ) 機械重量
4,500 Kg

注)仕様は予告なく変更することがあります。