全自動芯無テーパーローラ外径超仕上盤

標準加工範囲:
外径φ5 ~ φ30 mm x ワーク長さ 6 ~ 35 mm

ASM-500ZRT-L

加工事例

1) 円錐ころ

特徴

  • ASM-500ZRの特徴を継承したスルーフィードタイプの大型テーパローラ専用外径超仕上盤
  • テーパローラ外径にストレートやクラウニングの超仕上加工が可能な当社のベストセラー超仕上盤
  • ワーク外径の歪み、研削ビレ、表面変質層を、低温低圧切削により短時間に除去し、真円度と面粗度を飛躍的に向上させる高速・超精密の量産超仕上加工
  • 当社独自に開発した超仕上ユニット(AEROLIDE ® UNIIT)を装備。安定した振幅が得られるオシレーション機構により、慣性バランス機構による二次振動を完全除去
  • 最大8頭までストンヘッドを搭載可能で、加工物に最適な加工条件を設定可能

主仕様

1 ) 加工範囲
外径 φ5 ~ φ30 mm
長さ 6 ~ 35 mm
2 ) ワーク支持方式
2ローラ センタレスサポート方式
 
スルーフィード加工
3 ) 超仕上ユニット装置部
オシレーション振動数 Max. 2,500 fpm
振幅 オシレーションリング交換式
振幅変更はオシレーションリング変更による
オシレーション駆動モータ インバータ制御
 ACサーボモータ
チルティング ±5°
スイベル ±2°
後退装置 ラック&ピニオン手動方式
上下位置調整量 90 mm
4 ) ストンヘッド装置部
砥石加圧方式 空圧駆動・電空レギュレータによる制御方式
5 ) フィードローラ駆動装置部
回転速度 50~350 rpm
フィードローラ駆動モータ インバータ制御
フィードローラ 外径 φ120 ~ φ180 mm
減速機ボックス ヘリカルギア、
直結駆動のトロコイドポンプ付
過負荷防止装置 トルクリミッタ
6 ) 機械寸法
(W)1,550 ×(D)985 ×(H)2,180 mm
7 ) 機械重量
2,700 Kg

注)仕様は予告なく変更することがあります。

その他資料